フロントブレーキを交換する

HOME My BEAT イベント ガレージ作業 データ リンク Beatnix Racing Sect.

 ビートのフロントブレーキに、 シティのブレーキがポン付けでつけられるということで、 某ルートからポン付けキットを入手し、 取り付けてみました。

部品名部品番号単価個数
ディスク,フロントブレーキ 45251-SF4-J30 2
パッドセット,フロント 45022-SD2-527 1
キャリパーサブASSY.,フロント - 2
パッキン,オイルボルト 46472-568-000 @155円 4


 ノーマルディスク(左)とシティ用のベンチレーテッドディスク(右)。
 ノーマルディスクに比べて一回り直径が大きくなっています。

 ノーマルディスク(左)はサビサビです。 新品ディスク(右)も時間がたてば同様にサビサビになってしまうので、 ディスク面以外のところに錆防止の塗装がしてあります。

 ベンチレーテッドディスクなので放熱性が良くなり、 サーキットなどを走った時にフェードし難くなります。

 ブレーキキャリパーは裏側から2本の17mmボルト(黄色矢印)で固定されていて、 これを外せばあとはブレーキホースをキャリパーに固定しているオイルボルト(白色矢印)を外せばキャリパーを外す事ができます。

 当然ブレーキホースにはブレーキフルードが入っているので、 オイルボルトをゆるめる前にブレーキホースを塞ぐなどして、 ブレーキフルードが漏れないようにします。
 ブレーキフルードは塗装面を傷めるので、 部品類に付着した場合はすぐに水で洗い流しましょう。

 オイルボルトにあるパッキン(シーリングワッシャ)を新品に交換し、 新品キャリパに取り付けます。  オイルボルトの締め付けトルクは3.5kg-mです。

 あとはキャリパー本体の取り付けですが、 ボルトの締め付けトルクは11.0kg-mです。

 キャリパーがついたところで、 ブレーキパッドをつけて作業終了です。 パッドの取り付けは、 「リアブレーキパッドを交換する」 を参考にして下さい。