トルクロッドを改造する

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 車のエンジンはボディに直接固定されておらず、 マウントというゴムブッシュの入ったパーツによって取り付けられています。 これによりエンジンの振動がボディに伝わるのを抑えています。 しかし、アクセルを開けたときにゴムブッシュが潰れてエンジンがちょっと傾いてしまうので、 ダイレクト感が損なわれてしまいます。

ビートの場合、フロント側はトルクロッドで固定されています。

 しかし、トルクロッドにはまっているブッシュは、 振動を抑えることを主眼としているせいかスカスカで、 ダイレクトとは程遠いものとなっています。

 この問題を解消する為にRS machから トルクダンパーが販売されていますが24,000円もするので、 自作で安く済ませることにしてみました。

 基本的にはゴムブッシュの隙間を埋めてやればよく、 靴の修理材を入れたりとかいろいろなやり方があるようですが、 私は余っていたシリコンゴムを注入してみました。

 したからシリコンが出てこないようにマスキングして、 上からシリコンを流し込んでいきます。
後は硬化するのを待つだけです。


 シリコンが硬化して完成。

 下までちゃんとシリコンが流れ込まなかったようですが、 真中にはちゃんと入って硬くなったので、 とりあえず良しとしましょう。

 取り付け作業は、人に頼んだので無しよ。