エキゾーストマニホールド交換

 無限のエキゾーストマニホールドが今年いっぱいで生産を終了するという話※1を聞いたので、 さっそく注文して取り付ける事にしました。
※1 たんなるうわさだったようで、2006年現在でも販売されています。

部品名個数単価
EXHAUST MANIFOLD KIT for HONDA BEAT (18100-XG4-K0S0)1@60,000円



 作業を開始するまえに、焼き付いているボルトを緩める為に、 CRC-556をボルトに吹き付けておいてしばらく置いておきます。

 まずノーマルのエキゾーストマニホールドを外す為に、 カバーを外します。 下のカバーは1つ、上のカバーは5つのボルトで固定されているので、 全てを外します。

 しかし、スペースの関係でカバーを外す事ができないので、 隙間からエキゾーストマニホールドのナットを外す事になります。

 シリンダーヘッド側に8つ、触媒コンバータ側の3つのナットを外しただけでは、 ボルトが引っかかって外せないので、 触媒コンバータを固定しているボルトを外して、 触媒コンバータを下にさげながらエキゾーストマニホールドを外します。

 エキゾーストマニホールドを外したところ。

 ガスケットが張り付いていいるので、 きれいに剥がして付属の新品ガスケットと交換します。 ガスケットは矢印が上になるように取り付けます。


 純正エキゾーストマニホールドとの比較。

 パイプ径、長さ、取り回しが全然違いますが、 純正できちんとしたエキゾーストマニホールドが付いているところに、 ホンダのこだわりを感じます。 (大抵は鋳物の重いエキゾーストマニホールドが付いてる)

 エキゾーストマニホールドを四方から見る

 触媒コンバータにもガスケットが入っているので、 −ドライバなどで取り外し、付属の新品ガスケットと交換します。
(写真は取り外されたあとです)


 いよいよ無限のエキゾーストマニホールドを取り付けしますが、 ガスケットを付けるのを忘れないようにしましょう。

 シリンダーヘッドへ取り付けるナットの数は8つで、 締め付けトルクは 2.4kg-m〜2.8kg-mで取り付けます。



 触媒コンバータへ取り付けるナットは、 付属のセルフロックナットを使用し、 締め付けトルクは 3.4kg-mで取り付けます。

 シリンダーヘッド側と同様に、 ガスケットの取り付けを忘れないようにしましょう。