取り付けは純正のリアコントロールアームと交換するだけなので、 簡単といえば簡単なのですが、 ピロ、スペーサー、ワッシャが全て別パーツになっているので、 それら全てにボルトを通すのがとても大変です。
こちら側（←）はボルトにパーツを１つずつはめていけば良いだけなので、 特に難しいことはありません。
しかし、こちら側（→）はこの間に全てのパーツを押し込んで、 そこに後からボルトを通していかなければいけないので、 全てのパーツの穴が揃えなくてはいけません。
この間に入れるだけでも大変なので、 なにか揃えて置けるような台を作った方が良いかもしれません。
ちなみに、取り付ける前にリヤコントロールアームの長さを、 純正のアームと同じになるように調整しておけば、 トーの狂いが最小限になります。
しかし、多かれ少なかれトーは狂ってしまうので、 交換作業後はトー調整が必要になります。
取り付けが出来たら１Ｇ状態にして、 ピロの部分がねじれないようにし、 ナットとボルトを規定値(6.5kg-m/63.7Nm)で締め付けます。