ブレーキフルードを交換する

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 ブレーキフルードは、ブレーキペダルの動作をキャリパのピストンへ伝達するための作動油ですが、 時間がたつにしたがい水分を吸収して、ベーパーロックが起きやすくなります。
 なので、定期的なブレーキフルードの交換が必要です。

 ちなみに、ブレーキフルードにはグリコ−ル系やシリコン系等の種類があり、 異なる種類のフルードを混ぜて使用するのは良くないので、 気をつけましょう。

部品名メーカー価格
RBF 600 FACTORYLINE MOTUL 1,600円

 まず、リザーブタンク内にある古いブレーキフルードを抜き取ります。

 注射器があると便利なんですがないので、シャンプなどのボトルについているポンプで抜き取ります。

 できるとこまで抜き取ったら、新しいブレーキフルードをリザーブタンクに補充ます。

 エア抜きと同じ作業手順を、 キャリパのブリードから出てくるブレーキフルードの色が新しいブレーキフルードの色に変わるまで繰り返します。

 このとき、リサーブタンク内のブレーキフルードの残量に注意しましょう。 もし、ブレーキフルードをきらしてしまったら、 最初から作業をやり直す事になってしまうので…。

 色が変わったのがわからない場合は、十分と思われる量が排出されるまで繰り返します。 ブレーキフルードは1Lもあれば余裕で全交換することができます。

※ブレーキフルードは塗装面を傷めるので、ボディに付着したら直に洗浄しましょう。
※交換後はブレーキの効きを確認してから走行しましょう。